冬は寒いからと、ついつい運動量が減りがち。
でも、代謝を落とさないためには、年齢を重ねても運動を続けることが大切です。
今回は、40代・50代の女性でも無理なく続けられる、日常生活に運動を取り入れる方法をご紹介します。
冬は太りやすい?実は逆なんです!
「冬は太りやすい」と思っていませんか?
実は、冬は基礎代謝が上がりやすい季節なんです。
私たちの体は、寒い冬に体温を維持するために、自然と代謝を上げてエネルギーを消費しようとします。
しかし、多くの方が冬に太ってしまうのは、寒さから運動量が減ってしまうことが大きな原因です。
つまり、基礎代謝は上がっているのに、消費カロリーが減ってしまうことで、太りやすくなるのです。
なぜ冬は太りやすいの?
運動不足
冬は寒いので外に出るのが億劫になり、運動量が減りがちです。
加えて、暖かい部屋で過ごす時間が長くなり、さらに体を動かす機会が減ります。
結果的に消費カロリーが減り、摂取カロリーとのバランスが崩れて太りやすくなるのです。
食生活の変化
冬は、クリスマスや忘年会、年末年始などでいつもより多く、高カロリーの食事を取る機会が増えがちにあります。
イベントで食事を楽しむこと自体は良いと思いますし、一時的に摂取カロリーが増える分には元の食生活に戻れば体重も落ち着きますが、年が明けても乱れた食生活が続くと当然太りやすくなります。
日常生活に運動を取り入れる3つの方法
1.歩く
歩くことは、手軽にできる有酸素運動です。通勤や買い物などの際に、意識して歩く時間を増やしてみましょう。
- 目標を立てる: 1日10,000歩を目標にするなど、具体的な目標を設定しましょう。
- 歩く速度を上げる: 速足で歩くことで、より多くのカロリーを消費できます。
- コースを変える: いつもと違うルートを通ることで、歩くのが楽しくなります。
- ウォーキンググッズを活用: 歩数計やフィットネストラッカーを使うと、モチベーションアップにつながります。
2.階段を使う
エスカレーターやエレベーターを使わずに、階段を使うように心がけましょう。
- いきなり頑張らなくてよい: 最初は半分階段で半分エスカレーター、でもOKです。徐々に全段歩くように増やしていきましょう。
- 途中で休んでも良い: 息が上がりすぎたり脚がガクガクになる場合は運動強度が高すぎです。いつもより少しきついな~くらいの強度に感じるように、休み休み行いましょう。
- 下りも効果的: 下り階段は、実は上り階段よりも大きな負荷がかかります。そのため、筋肉量を増やしやすく、エネルギー消費量を上げることができます。
3.家事を運動に
家事は、日常生活の一部ですが、工夫次第で運動になります。
「なんじゃそりゃ?」と思うような動きもあるかもしれませんが、何かのついでに身体をより動かす習慣はエネルギーを消費しやすい生活習慣に繋がります。
- 掃除機をかける: 掃除機をかけるときは、大股で歩きながら掃除機をかけたり、しゃがんで掃除をしたりすることで、下半身の筋肉を鍛えられます。
- 食器洗い: 食器洗いの際に、足踏みをしたり、腕を大きく動かしたりすることで、全身運動になります。
- 洗濯物を干す: 洗濯物を干すときに、つま先立ちで干したり、高いところに洗濯物を干したりすることで、ふくらはぎや腕の筋肉を鍛えられます。
運動の効果を高めるポイント
- 呼吸を意識する: 運動中は、呼吸を意識して行い、酸素をたくさん取り込むようにしましょう。最初は吸う吐くのタイミングは気にせず、息が止まらないように意識できればOKです。
- 無理のない範囲で: 初めから激しい運動をするのではなく、少しずつ運動量を増やしていきましょう。
- 続けることが大切: 毎日少しずつでも続けることが大切です。
まとめ
冬は、運動をするのが億劫になりがちですが、日常生活の中に運動を取り入れることで、無理なく続けることができます。
歩く、階段を使う、家事など、ちょっとした工夫で、代謝アップにつながります。
ぜひ、今日から始めてみましょう。
筆者在籍パーソナルジム紹介
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