ダイエットと聞くと、まず脂質を減らさなければと思う人が多いのではないでしょうか?確かに脂質はカロリーが高く、過剰に摂取すれば体脂肪として蓄積されやすい栄養素です。しかし、実は適切な脂質の摂取は健康的に痩せるために欠かせません。この記事では、ダイエットに必要な油と正しい摂り方について詳しく解説していきます。
脂質のはたらきと不足によるデメリット

脂質の主なはたらき
脂質は単なるエネルギー源ではなく、体にとって重要な役割を担っています。
- エネルギー供給源:1gあたり9kcalと高エネルギーで、持続的な活動に貢献。
- 細胞膜の構成成分:細胞を作る材料となり、健康な体を維持。
- ホルモンの生成:脂質から生成されるホルモンが代謝やストレス対応に関与。
- 脂溶性ビタミンの吸収促進:ビタミンA・D・E・Kの吸収を助ける。
脂質が不足するとどうなる?
過度な脂質制限は健康リスクを高める可能性があります。
- 代謝の低下:エネルギー不足で体が省エネモードになり、痩せにくくなる。
- 肌や髪の乾燥:細胞膜が弱くなり、肌荒れや髪のパサつきが起こりやすくなる。
- ホルモンバランスの乱れ:女性は生理不順、男性はテストステロン低下のリスク。
- 集中力や記憶力の低下:脳の主成分である脂質が不足し、認知機能が低下する。
脂質は「太る原因の憎きもの」ではなく「体を構成する重要な栄養素」です。糖質やたんぱく質と同様に「適量」が大切なのです。
「やせる油」と「太る脂」の違いとは?
脂質には大きく分けて、「良い油(健康的な油)」と「なるべく避けるべき油」があります。それぞれの特徴を知り、賢く選びましょう。
良い油(健康的な油)
不飽和脂肪酸は、体に良い油で血流改善や抗炎症作用があり、オメガ3・6・9に分類されます。
オメガ3脂肪酸
オメガ3脂肪酸は、青魚やえごま油・亜麻仁油に多く含まれ、抗炎症作用や血流改善、脂肪燃焼をサポートする効果があります。体内で合成できない必須脂肪酸であり、健康維持やダイエットに重要な栄養素の一つです。
オメガ6脂肪酸
オメガ6脂肪酸は、大豆油やゴマ油などに多く含まれ、細胞膜の構成や免疫機能の維持に重要な必須脂肪酸です。適量なら健康に役立ちますが、過剰摂取すると炎症を促進し、生活習慣病のリスクを高めるためバランスが重要です。
オメガ9脂肪酸
オメガ9脂肪酸は、オリーブオイルやアボカドに多く含まれ、悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化や心疾患のリスクを低減。体内で合成可能なため必須脂肪酸ではないが、健康維持やダイエットに役立つ良質な脂質。
過剰摂取に気を付ける脂/避けるべき脂
飽和脂肪酸(過剰摂取に注意)
飽和脂肪酸は、肉の脂やバター、ココナッツオイルなどに多く含まれ、エネルギー源として重要な脂質です。適量なら健康維持に役立つが、過剰摂取すると悪玉コレステロールが増え、動脈硬化や心疾患のリスクを高める可能性があります。
トランス脂肪酸(完全に避けるべき)
トランス脂肪酸は、マーガリンや加工食品に多く含まれ、悪玉コレステロールを増やし、動脈硬化や心疾患のリスクを高める危険な脂質です。人工的に生成されるため、体内で分解しにくく、健康への悪影響が大きいため摂取は極力避けるべきです。
毎日食べるものは特に気を付けたいところです。
ダイエットに適した油の選び方とおすすめ食材

健康的に痩せるためには、良質な油を適切に摂取することが重要です。以下の食材を意識して取り入れましょう。
おすすめの油・食品
- オリーブオイル(エキストラバージンが理想)
- アボカド(オメガ9脂肪酸が豊富)
- ナッツ類(アーモンド・くるみ)
- 青魚(サーモン・サバ)
- えごま油・亜麻仁油(ドレッシングに活用)
- 赤身肉(脂身を適度に取り除いたもの)
避けるべき油・食品
- マーガリン、ショートニング(トランス脂肪酸を含む)
- 揚げ物(特に市販のフライ食品)
- スナック菓子・インスタント食品
- 安価なサラダ油(精製されたもの)
大好物、という方には耳の痛い話かと思います。完全に避けるのは難しいですが、頻度を考えたり代替品にしてもOKというものから進めてみましょう。
まとめ:油を味方につけて健康的に痩せよう
ダイエットにおいて脂質は敵ではなく、正しく摂れば味方になる栄養素です。「やせる油」と「太る脂」を見極め、適量を守ることで、健康的な体づくりが可能になります。低脂質にこだわりすぎず、良質な油を適切に摂取することを意識して、無理なく理想の体を目指しましょう!
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