ダイエット

ダイエットや体づくりに特に大切なミネラル5選

このような方にお勧めの記事です
  • ダイエット中の方
  • 筋肉をつけたい方
  • 食事管理をしている方
  • カロリーコントロールに慣れてきた方
この記事を見ることで
  • ミネラル重要性がわかります
  • どのミネラルを摂るといいかがわかります
  • 何を食べればミネラルが摂れるかがわかります

ミネラルの摂取、意識していますか?

先日はビタミンについてお話しました。

今日はミネラルの話です。

なぜかというと

ミネラルもビタミンと同様ダイエットや筋肉づくりに欠かせない働きをしてくれるのです。

優先順位としては

  1. カロリーのコントロールをして
  2. 糖質、脂質、タンパク質のバランスを整えて

の次にはなりますが

  • この2つを十分に意識しているのに身体が変わらない
  • 少しでも早く結果を出したい

という方はミネラルまで意識する価値があるでしょう

何を食べたらいいかまで解説しますので最後まで読んでくださいね

ミネラルとは

ミネラルとは人体に必要な無機質の総称で、ビタミンと同様に体内で十分に合成できないため食事から摂ります。

どんな働きがあるかというと・・・

それぞれのミネラルがことある働きをするのでなかなかまとめて言うことが難しいです笑

ミネラルは多くの種類があり、どのミネラルも満たされていることに越したことはないですが

正直全てのミネラルを毎日満たそうとすると骨が折れる作業です・・・

なので、今回はミネラルの入門編として

  • カルシウム
  • マグネシウム
  • カリウム
  • 亜鉛

この5つのミネラルの働きと何から摂取できるかを紹介します。

トレーニングをする人にとっては欠かせない5種類なので、まずはこの5つをしっかり摂れるように意識していきましょう

ちなみに、なかやまきんに君のyoutubeでもミネラルが取り上げられている回がありましたが、5つ丸被りでした笑

もちろん盗用はしていません笑

それくらいこの5つが重要という証ですね。

カルシウム

骨や歯を形成することで有名なカルシウムですが

実は

神経や筋肉の働きを正常にする

重要なミネラルです。

主にカルシウムを含む食品はこちら

  • 乳製品
  • 小魚
  • ひじき
  • 水菜
  • 木綿豆腐

特に糖質制限ダイエットをする人は

筋肉を動かすエネルギーが不足するので

カルシウムを十分に摂取して筋肉の働きを正常に保つよう意識しましょう。

マグネシウム

カルシウムと同じく

筋肉の収縮や神経の伝達を正常に保ちます。

特に、カルシウムとマグネシウムのバランスは

カルシウム2に対して

マグネシウム1未満は

好ましくないとされています。

昔「カルニ・マグイッチ」っていうサプリメントのCMやってましたよね?笑

他にもマグネシウムは

体温の調節やホルモンの分泌

の働きにも関わっています。

主にマグネシウムを含む食品はこちら

  • 野菜類
  • 大豆食品
  • 精製していない穀類
  • アーモンドやゴマなどの種子

カリウム

ナトリウムと相互に作用しつつ

水分の保持

心肺機能や筋肉の働きを調整します

過剰に摂取してしまったナトリウム(塩分)が尿細管から再吸収されるのを防ぎ

尿中への排泄を促します。

ゆえに

食塩の摂りすぎに対する高血圧に対して降圧作用があります。

飲み過ぎ、食べ過ぎた翌日のむくみを防ぐ役割もありますね

主にカリウムを含む食品はこちら

  • 野菜類
  • いも類
  • イチゴ、バナナ、アボカドなどの果物

血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンの主成分として全身へ酸素を運びます。

また、酸素を使ったエネルギー代謝にも深い関わりがあります。

女性は月経によって鉄が失われるので意識して摂取する必要があります。

また、食品に含まれる鉄はヘム鉄と非ヘム鉄とに分けられ

ヘム鉄は非ヘム鉄より吸収が数倍高くなっています。

主にヘム鉄を含む食品はこちら

  • 赤身肉
  • レバー
  • イチゴ、バナナ、アボカドなどの果物

主に非ヘム鉄を含む食品はこちら

  • 豆類
  • 緑黄色野菜

ヘム鉄のほうが吸収効率は良いですが、非ヘム鉄もビタミンCと一緒に摂取すると吸収がよくなります。

亜鉛

新陳代謝を促進する200種類以上の酵素の構成成分となり

タンパク質の合成に関わるさまざまな酵素の働きを助け

また細胞の生成においてDNA情報を複製することで細胞の生成が円滑に行われるように支え

筋肉づくりに貢献します

主に亜鉛を含む食品はこちら

  • 牡蠣
  • 牛赤身肉

終わりに

どうですか、ミネラルも身体の動きを支えるのに役に立ってるのがお分かりいただけましたか?

身体の動きが円滑になることによってより強いトレーニングを可能とするのです。

なので摂取カロリーを減らすときもビタミン同様ミネラルも不足しないように意識できるといいですね

記事作成者プロフィール

向井 大未(むかい ひろみ)

目黒区自由が丘、川崎市高津区久地、同多摩区宿河原にてパーソナルトレーナーとして活動中

フィットネス指導歴17年

全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定パーソナルトレーナー

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