- ダイエット中の方
- 有酸素運動が嫌いな方
- 有酸素運動の定義がわかり、「〇〇しないといけない」の類の誤解が解けます
- 有酸素運動の手段の考え方がわかり、自分の好きな運動や日常生活を有酸素運動にすることができます
誤解したまま嫌いな人が多い有酸素運動
コーチ、ダイエットのためにはやっぱり有酸素運動は必要でしょうか?
私、有酸素運動ってキツイから好きじゃないんです・・・
有酸素運動が好きじゃない人って多いですよね。
結論から言うと、有酸素運動をしないとダイエットができないわけではありません
ただし、有酸素運動の正しい知識や考え方を知らないのに選択肢から除外するのはもったいない気がします。
有酸素運動の正しい知識?
はい、経験上有酸素運動に対する誤解や偏見は少なくありません
- ツラいと感じるくらいやらないといけない
- 長時間同じものを続けないといけない
- 単純な動きでおもしろくない
こういった理由で敬遠されがちです。
そうなんです。有酸素運動ってつらいものを長時間続ける印象が強いです。
このような印象をお持ちの方は、ぜひ今日からの記事をご覧ください。
やはりダイエットの手段は多いほうが有利なので、食わず嫌いで手段を減らすのは勿体ないです。
手段が減ると他の手段を頑張らないといけません。
例えばどういうことですか?
有酸素運動は効率よく消費カロリーを増やす手段です。
なので有酸素運動を行わないということは消費カロリーを増やす機会が減るということです。
消費カロリーが減れば、摂取カロリーを減らさないといけないのでより食事に気を遣う必要があったり
また、筋トレで筋肉を増やして代謝を上げるということもできますが有酸素運動をしない人はする人よりもより代謝を上げないといけないのでその分筋トレをきつくする必要があります
結局他のところを頑張らないといけないのですね・・・
もちろんそれはそれでいいと思います。
でも、選択肢を多くしたほうがそれぞれそこそこの頑張りで結果が出る、ということもあります。
例えば私はもちろん食事に気を遣っていますが、食を楽しむこともしたいしビールも飲みたいので決して食事管理をストイックにしているとは言えません。
しかし、有酸素運動を適度に行い筋トレも適度に行っているので一応インストラクターっぽい身体は維持できています。
確かに選択肢が多いほうがそれぞれ適度な頑張りでよさそうですね
ですよね。
なので有酸素運動が嫌いな方は今日からの記事をご覧いただいて
「これなら私にも取り組めそう」と思ったら取り組んでいただき
「それでも私には無理かな」と思ったらそれはそれでよいです笑
誤解したままの食わず嫌いの人が1人でも増えればうれしいです。
有酸素運動の誤解
経験上、有酸素運動が嫌いな人は
- 走ることが嫌い
- 息が上がることが嫌い
- 長時間同じことをやることが嫌い(味気ない)
といった理由をよく耳にします(もちろん他にもあります)
さっそく誤解を解きますが
有酸素運動は走ることも、息が上がることも、長時間同じことをやることも必須事項ではありません
もちろん走ったり息が上がったり長時間同じことをやることはより効果を高めるための手段ですが
有酸素運動で最も大切なのは
有酸素運動を継続して行うこと
です。
なので以下の定義に当てはまる範囲内で
継続してできるやり方を見つけましょう
有酸素運動の定義
有酸素運動とは
- 大きな筋肉(脚、背中、胸、お腹など)を動員する
- リズミカルに行う(リズム感の有無というわけではなく動き続ければOK)
- 長時間継続可能な強度で行う(長時間やれ、という意味ではなく長時間やれないような強度は逆に有酸素運動としては不適切ということ)
と定義されています
(スポーツクラブ社員時代の研修で使用した本より。書名忘れました。多少わかりやすく表現変えてます)
なので
走らなければいけないとは書いてないし
同じことをずっとやらなければいけないとも書いてないし
息が上がりすぎてつらかったのは逆に強度が高すぎた
というわけなのです
逆に、この定義に当てはまっていたら
何をしていようが有酸素運動なのです
では、具体的にどういうやり方があるかを見ていきましょう
有酸素運動の手段
有酸素運動の手段は、実は挙げればきりがありません
一般にイメージしやすい、有酸素運動と認識されているエクササイズと言えば
- ウォーキング
- ジョギング
- 水泳
- 自転車
- ジムの各種有酸素運動マシン
ことあたりがイメージしやすいでしょうか?
選択肢も少なく、どことなく単調なイメージがあるかもしれません
(これらの運動が好きな人、ごめんなさい。私はジョギング好きです。)
しかし、以下の運動、もしくは運動というイメージがないものも実は有酸素運動になりえます
- 筋トレ
- 体操
- ダンス
- ボクシング(ボクササイズ)
- トランポリンエクササイズ
- 各種スポーツ
- 家事(掃除、買い物など)
- こどもと遊ぶ
- ペットの散歩
などなど・・・
どうでしょう、選択肢が一気に広がりませんでしたか?
「などなど・・・」と書いているのは
やり方次第で有酸素運動になりうるものが他にもいっぱいあってキリがないからです
ここでもう一度有酸素運動の定義の確認
- 大きな筋肉(脚、背中、胸、お腹など)を動員する
- リズミカルに行う(リズム感の有無というわけではなく動き続ければOK)
- 長時間継続可能な強度で行う(長時間やれ、という意味ではなく長時間やれないような強度は逆に有酸素運動としては不適切ということ)
そしてこの定義に沿ってできているかどうかを測る指標として最も適切なものが
心拍数
です
目安としては
楽すぎず、キツすぎない
心拍数になっていればどんな動きも有酸素運動と言って差し支えありません
(体調不良が関係して心拍数が高いのは話が別です笑)
反対に、キツすぎる強度で行った場合は
ジョギングでも、ウォーキングでも有酸素運動を行っているとは言えません
(無酸素運動を行っていることになります)
結論
自分が好きな運動を楽すぎず、キツすぎない心拍数で行うこと
が有酸素運動を成功させる第1歩と言えるでしょう
予告
イメージしていたよりもだいぶ選択肢が広がって有酸素運動への抵抗も少しなくなった気がします
いいですね!
まず1つ誤解が解けて嬉しいです。
有酸素運動に興味が出てきたので、少し聞きたいことがあります!
はい、なんでしょう?
- 筋トレを有酸素運動にする具体的なやり方はなんですか?
- 心拍計付きの時計を持っているのですが、心拍数の具体的な目標数値はありますか?
- 長時間同じものを続ける必要はないと言ってましたが、有酸素運動は20分以上行わないと脂肪が燃えないって聞いたこともあります。そこはどうなんですか?
おお、いい質問が3つも!
この記事で話すとあまりにも長すぎになってしまいますので、次回以降の記事でお答えします!
記事がアップされ次第リンクも下に貼りますね
更新楽しみにしてますね!
筆者自己紹介、パーソナルジム紹介
向井 大未(むかい ひろみ)
目黒区自由が丘、川崎市高津区久地、同多摩区宿河原にてパーソナルトレーナーとして活動中
フィットネス指導歴17年
取得資格
- 全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定パーソナルトレーナー
- 同協会ゴルフコンディショニングスペシャリスト(ゴルフのトレーニングの専門家)
- 同協会シニアフィットネストレーナー(高齢者トレーニングの専門家)
- ViPRパーソナルトレーナー(人間らしい力強い動きを引き出すトレーニング)
川崎市多摩区パーソナルトレーニングルーム
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- JR南武線溝の口~登戸エリアでパーソナルトレーニングを受けたい方
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連絡先はともに
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