「ダイエット中だから糖質はNG」と思っていませんか?
確かに糖質制限は短期間で体重を減らす方法の一つですが、極端な制限は逆効果になることも。ご飯やパンを我慢し続けるのではなく、「賢く糖質を摂る」ことがダイエット成功のカギです。
本記事では、糖質を適切に摂取しながら効率よくダイエットを進める方法を詳しく解説します。
糖質の役割とダイエット中でも必要な理由

糖質は、私たちの体にとって主要なエネルギー源です。特に脳や筋肉にとって不可欠な栄養素であり、不足すると以下のようなデメリットが発生します。
糖質不足によるデメリット
- 代謝の低下:糖質が不足すると、体が省エネモードに入り、脂肪燃焼が進みにくくなります。
- 筋肉の分解:エネルギー不足を補うために、体は筋肉を分解しようとします。
- 集中力の低下:脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足すると、思考力が鈍ります。
- リバウンドのリスク増加:極端な糖質制限は長続きせず、制限解除後に体が脂肪を溜め込みやすくなります。
糖質を摂りながらダイエットする方法

「良い糖質」と「摂りすぎに気を付けたい糖質」を見極める
糖質はすべて悪者ではありません。選ぶ種類によってダイエットへの影響が大きく変わります。
- 良い糖質(積極的に摂るべきもの)
- 玄米、オートミール、全粒粉パン
- さつまいも、かぼちゃ、豆類
- 果物(適量)
- 特に摂りすぎに気を付けたい糖質
- 白米、食パン、菓子パン
- ジュース、砂糖たっぷりのスイーツ
- インスタント食品、加工食品
糖質の摂取タイミングを工夫する
糖質は適切なタイミングで摂ることで、脂肪として蓄積されにくくなります。
- 朝食でしっかり摂る:一日の活動エネルギーを確保できます。
- 運動前後に摂る:運動のパフォーマンスを向上させ、筋肉の回復をサポートします。
- 夜は控えめにする:就寝前に糖質を摂ると脂肪として蓄積されやすくなります。
PFCバランスを意識する
PFCバランスとは、タンパク質(Protein)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbohydrate)のバランスを適切に保つことです。
- タンパク質:13〜20%(鶏むね肉、魚、大豆製品など)
- 脂質:20〜30%(ナッツ類、オリーブオイル、アボカドなど)
- 炭水化物:50〜65%(玄米、さつまいもなど)
適切なバランスを意識することで、糖質を適量摂りながら健康的にダイエットできます。
糖質制限の落とし穴
糖質制限は短期間で体重が減ることが多いですが、長期的にはリスクがあります。
筋肉量が減少し、基礎代謝が低下する
糖質を極端に制限すると、エネルギー不足を補うために筋肉が分解され、基礎代謝が低下します。結果として、少しの食事でも太りやすい体質になってしまいます。
「低糖質=ヘルシー」ではない
最近では低糖質食品が増えていますが、人工甘味料や添加物が多く含まれていることがあり、必ずしも健康的とは限りません。
ストレスによる暴食のリスク
「糖質を完全に抜く」というプレッシャーがストレスとなり、結果的にドカ食いの原因になることもあります。
まとめ:糖質を味方につけてダイエットを成功させよう!
ダイエット中でも糖質は必要不可欠な栄養素です。大切なのは、
- 良い糖質を選ぶ(玄米、さつまいも、全粒粉パンなど)
- 適切なタイミングで摂る(朝食や運動前後)
- PFCバランスを意識する
糖質を上手に活用しながら、無理なく健康的にダイエットを進めましょう!
筆者在籍パーソナルジム紹介
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