- ダイエット初心者の方
- 食事管理初心者の方
- ダイエットする人で肉は「ささみと鶏胸肉」以外NGと思っている方
はじめに(この記事をご覧いただくことで)
昨日は「ダイエットや筋肉づくりに効果的な高タンパク低脂質の食材」を紹介しました
まずはどの食材が高タンパク低脂質かを紹介して知っていただこうと思い、補足を一切いれなかったので今日はそれぞれの食材の特徴を知っていただこうと思います。
それぞれの食材の特徴を知っていただくことで
「ささみだけ食べる」
「鶏胸肉だけ食べる」
というような
○○だけ食べる系のやり方はあまりよろしくない
と認識していただけると嬉しいです😋
牛肉の特徴
牛肉は輸入牛もも肉と牛肩肉を紹介しました。
一般的に和牛より輸入牛のほうが低脂質なので体脂肪を増やしたくないときにレギュラーの食品として頂くのは・・・
輸入牛のほうがおすすめです。
また、他の部位でも赤身であれば低脂質なものが多いです💡
外食系の牛肉はきっと油がのったおいしい部位が使われてるので注意が必要です⚠️
また、牛肉に含まれる他の栄養素の特徴は
- 筋タンパク質合成を促進させる亜鉛の含有量が多い
- 鉄の中でも吸収率の高いヘム鉄の含有量が多い
- タンパク質合成および脂質代謝を向上させるビタミンB2の含有量も比較的多い
というものがあります。
豚肉の特徴
豚肉は豚もも肉、豚ヒレ肉を紹介しました。
その他の部位も赤肉は牛肉同様だいたい高タンパク低脂質です👍
豚バラはタンパク質よりも脂質が多いため食べるなとは言いませんがレギュラーメンバーに入れるとダイエットに不利になることは間違いないです⚠️
週に1回とかであればそこまで気にする必要もありませんが😌
また、豚肉に含まれる他の栄養素の特徴は
- 糖質のエネルギー代謝を促すビタミンB1の含有量が牛肉、豚肉の約10倍
- 必須脂肪酸であるn-6系多価不飽和脂肪酸が牛肉より多い
というものがあります。
鶏肉の特徴
鶏肉はささみと胸肉は当たり前すぎるので
鶏もも肉も実は低脂質ということを紹介しました。
(もちろんささみ胸肉ほどではないですが)
しかし、胸、もも共に皮は完全に脂質なので
ダイエット中は皮はあまり食べないほうが有利になります。
(処分は心苦しいですが…😫)
また、鶏肉に含まれる他の栄養素の特徴は
- ささみと胸肉はn-6系多価不飽和脂肪酸が多く、筋タンパク質合成を促すビタミンB6が豊富
- 胸肉は抗酸化作用や疲労回復効果があるイミダゾールペプチドが含まれている
というものがあります。
確かにささみや胸肉のほうが他の好影響も多いのですね。
終わりに
以上、牛、豚、鶏それぞれ全く異なる特徴があることをお分かりいただけたかと思います。
1つの食材に偏ることなく、多くの食材から多くの恩恵を受けて身体づくりを効率的に進めていきましょう✨
記事作成者プロフィール
向井 大未(むかい ひろみ)
目黒区自由が丘、川崎市高津区久地、同多摩区宿河原にてパーソナルトレーナーとして活動中
フィットネス指導歴17年
全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定パーソナルトレーナー
他、ゴルフトレーニングやシニアフィットネスなど取得資格多数