- ダイエット中の方
- 体重を落としたいのに落ちない方
- ダイエットの効果が停滞している方
- やせないときの対策がわかります
- 「体重」がすべての考えではなくなります
- ダイエットに対する心持が楽になります
ダイエットの効果が停滞して不安な人、いませんか?
あっという間に6月ももう下旬
夏に向けてのダイエットに春、もしくはその前から取り組んでいらっしゃる方で
「なかなかやせないの」というお悩みの方が増えてきています。
そういったお客様に対し、理想と現実のギャップを一緒に分析し修正していくのが私向井、パーソナルトレーナーのお仕事。
本来はそういったお悩みの方がいらっしゃらないようにするのが私の腕の見せ所でもありますが
恥ずかしながら、うまく行かないこともゼロではありません。
しかし
うまく行かない理由をしっかり分析しそのお客様が実現可能なアドバイスをさせていただくのは得意と自負しております
今回からは過去のお客様とのセッションの経験から「うまく行かない理由」を紹介し
少しでも皆さんのお悩み解決の役に立つことが出来ればと思い記事を書かせていただきます
電化製品の「故障かな?と思う前に」的なノリで笑
電化製品の「故障かな?と思う前に」的なノリで見てください笑
お悩み「体重が落ちないんです…」
①そもそも、あなたの目的は体重を落とすことですか?
あなたのトレーニングの目的は何ですか?
目的とは、トレーニングをして最終的にどうなりたいかです。
お腹を引き締めて水着を着たい
結婚式のためにドレスがキレイに着れる身体になりたい
っていうようなことで
そのために「3kg落としたい」というような目的を達成するための指標となるものが「目標」です。
ある程度のイメージとして体重を目標にすることは悪いことではないですが
体重を減らすことを掲げている人の目的の多くは
「キレイになりたい」
「カッコよくなりたい」
ではないでしょうか?
そうすると、その目的を達成させるためには体重を減らすというよりは
- 体脂肪を減らす
- 適度に筋肉をつける
- 姿勢を整える
この3つがあってキレイに、カッコよくなれるのではないでしょうか?
筋肉がつけばもちろん体重は増えますし
体重に直接関わらない(間接的には大きく関わるが)姿勢改善も目的達成のための指標になりますよね。
なので体重は変わってなくても筋肉が増えて脂肪が減って姿勢がよくなってキレイに、カッコよくなる人だっています
体重計に乗ること事態は否定しませんが、体重計よりも
「鏡を見ること」
を私はお勧めしています。
見た目を変えたい人であれば
見た目が変わっていってるかどうかがうまく行ってるかいってないかの基準になるはず。
体重はあくまで1つの要素にすぎません。
あまり過剰に体重を気にしすぎてストレスが溜まるとコルチゾールというホルモンの働きで筋肉が分解が促進されるので気をつけて…
②体重が落ちないことは「体重が増えていない」と言い換えることができる
ダイエットを始めるタイミングで体重が増えている人は
「摂取カロリー>消費カロリー」
になっている人です。
ダイエットではこの式を
「摂取カロリー<消費カロリー」
にすることによって体脂肪を落としていきますが、
その過程で
「消費カロリー=摂取カロリー」
の段階を通ります。
食生活の乱れで摂取カロリーが増えることもあれば消費カロリーが減ることもありますし
運動不足や日常生活での活動不足により消費カロリーが減り
それによって「摂取カロリー>消費カロリー」になってしまっているのであれば
そこから「摂取カロリー=消費カロリー」になれたということは
何かしら改善できていることは間違いないでしょう。
なのでここで思うべきことは
「効果が出ていない…」ではなく
「効果が少しずつ出てきたからもう少し頑張ってみよう」です。
もう少し頑張れば次は「摂取カロリー<消費カロリー」になれるのですから理想の身体への道はもう目の前です。
③自分の摂取カロリーと消費カロリーは把握していますか?
摂取カロリーと消費カロリーが大切ということは②の項からも多少伝わったかと思います。
なので、自分の摂取カロリーと消費カロリーがどれくらいかは知っておいたほうが良さそうですよね。
消費カロリーは今は基礎代謝が測れる体組成計が普及しているのでそこから計算で出すこともできますし
ググったら性別と年齢と日常の活動レベルによってのだいたいの消費カロリーを調べることができます。
摂取カロリーもカロリーアプリなどを使えば今は簡単にだいたい1日にどれくらい摂取しているか、
そして糖質、脂質、タンパク質のバランスまで見ることができます。
「摂取カロリーは少なければ少ないほど痩せやすくなる」というわけではありません
過剰に少ないと消費カロリーも低下します
そういった摂取しなさすぎを防ぐためにも、ただ食事を減らすのではなくどれくらい摂っているかを把握することは大切です
原因を探ること
理想から離れていくことは必ず「原因」があるはずです。
自分にとっての「原因」を追究せずに「対策」をとると
効果的でない対策を取ってしまうことがあります。
原因を追究し、自分自身に合ったダイエットを行っていきましょう。
記事作成者プロフィール
向井 大未(むかい ひろみ)
目黒区自由が丘、川崎市高津区久地、同多摩区宿河原にてパーソナルトレーナーとして活動中
フィットネス指導歴17年
全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定パーソナルトレーナー
他、ゴルフトレーニングやシニアフィットネスなど取得資格多数